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スペクトルデータ部会

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スペクトルデータ部会2019年度体制

部会担当理事・小田吉哉(東京大学)、部会長・竹内孝江(奈良女子大学)

MassBankデータベース構築委員会委員長・荒川隆一(関西大学)

2019年度事業計画

  • MSSJ MassBank.jpサーバの運営と維持
    MassBankデータの検索サービス提供と利用マニュアルの作成、配布
    国内外のデータベースとの連携
  • マススペクトルのデータベース化事業の推進(2019年度科研費・研究成果公開費)
  • マススペクトルの解析ツールやデータベース化支援ツールの収集と普及

スペクトルデータ部会の活動紹介

 マススペクトルのデータベース化は日本質量分析学会が取り組む事業の一つとして長い歴史があります1)。GC-MSで分析したマススペクトルを収集して(1980~1998年)「質量スペクトルデータ集」を出版しました。その後、MassBank2)を本学会の公式データベース(2008年~)とするとともに、データベース化を支援するためにスペクトルデータ部会を、次いでMassBankデータベース構築委員会を設置しました。この委員会は本学会員からマススペクトルの提供をうけて、データベース化3)を支援しています。さらに物理化学データとしてのマススペクトルを正しく測定して、化学構造と関連付けて解釈するときに注意すべき事項をまとめた提案もおこないました4)

 2019年4月からマススペクトルや化合物の検索サービスを提供しています。

マススペクトルのデータベース化にご協力いただけるかたはMassBankデータベース構築委員会(massbank[a]mssj.jp )までご連絡ください。

※[a]を半角@に変えて送信してください。

関連文献

  1. J. Mass Spectrom. Soc. Jpn.、61(6), 59-61 (2013).
    http://www.bunken.org/mssj/search/pdf/201306/ms610059.pdf
  2. J. Mass Spectrom., 45(7), 703-714 (2010). DOI:10.1002/jms.17773.
  3. J. Mass Spectrom. Soc. Jpn., 64(6), 271-275 (2016).
    http://www.bunken.org/mssj/search/pdf/201606/ms640271.pdf
  4. J. Mass Spectrom. Soc. Jpn., 66(1), 30-35 (2018).
    http://www.bunken.org/mssj/search/pdf/201801/ms660030.pdf