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MassBank

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MassBank(注1)と日本質量分析学会

MassBankは日本質量分析学会(MSSJ)の公式データベースです(2008年3月から)。
学会にスペクトルデータ部会(注2)と部会内にMassBankデータベース構築委員会を設置して、本学会員が測定したマススペクトルのデータベース化を支援しています。

(注1)
MassBankとは、マススペクトルとそのメタデータをMassBankレコード形式で記述したデータを収集したデータベースのことです。EUのNORMAN MassBankとMSSJ MassBankはデータを共有しています。
(注2)
討論会・研究会/部会・談話会/スペクトルデータ部会を参照してください。

観測した全てのイオンを公表して、役立てる手段がデータベース化です

 学術論文において、マススペクトルはその研究に直接役立ったいくつかのイオンについて数値データ(m/z値と相対強度値)が記載されます。記載されなかった多くのイオンにも分析した化合物の物理化学情報が含まれています。マススペクトルのデータベース化は、観測された全てのイオンの数値データを公表して、他の研究や応用に役立てるための方法です。このようにマススペクトルを誰もが利用できるようにすることは、質量分析学の社会的貢献の一つです(Open Scienceへの貢献)。

マススペクトルのデータベース化に協力したいとき

 MassBankデータベース構築委員会にメール(msdb@mssj.jp)でご連絡ください。委員会がデータベース化の作業を代行しています。論文を投稿すると同時に、マススペクトルをMassBankデータベース構築委員会にも投稿してください。論文が受理されるとMSSJ MassBankからも公開いたします。