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第164回 質量分析学会関東談話会

開催概要

化学反応を計測・解析する革新的技術と多彩な進展

主催:
一般社団法人 日本質量分析学会 関東談話会
日時:
2025年5月14日(水)13:00-17:10(12:30受付開始)
会場:
微生物化学研究所
〒141-0021 東京都品川区上大崎3-14-23
https://www.bikaken.or.jp/access/
アクセス:
JR山手線、東急目黒線、東京メトロ南北線、都営地下鉄三田線 目黒駅より徒歩15分
JR山手線、東急池上線、都営地下鉄浅草線 各線 五反田駅より徒歩10分
定員:
50名(申込先着順)
主題:
化学反応は物質が新しい物質へ変化するプロセスであり、単なる無機的な物質から高度な機能を持つ物質を生み出す力を持っています。この化学反応を正確に理解し、制御するためには、核磁気共鳴や質量分析などの高度な計測や解析技術の革新が不可欠であり、材料・医薬品・触媒の開発、代謝経路の解明など人類の健康・生活・環境を支える多岐分野に貢献しています。そこで第164回関東談話会講演会は、「化学反応を計測・解析する革新的技術と多彩な進展」というテーマを設定し、多点認識型不斉触媒の開発および生物活性物質合成への応用など長年に亘り分子設計・創薬研究を牽引されてきた微生物化学研究会・理事長の柴崎正勝先生から基調講演を賜ります。また、近年発展が著しいデータサイエンスの活用について、生物・化学・情報を融合した代謝オミクス科学を展開されている東京農工大学・津川裕司先生より御講演いただきます。さらに学生による研究発表会、梅澤濱夫記念館ツアー、情報交換会MS Café (Kanto)も開催致します。盛り沢山のプログラムにて、多くの皆様の御参加をお待ちしております。
プログラム:
12:30
受付開始
13:00-13:05
開会の挨拶(世話人代表)
13:05-14:05
基調講演(講演50分・質問10分)
柴崎正勝先⽣((公財)微生物化学研究会 理事長)
「触媒的不斉合成研究40年」
14:05-14:15
休憩
14:15-14:55
基礎講座(講座30分・質問10分)
津川裕司先⽣(東京農工大学 大学院工学研究院 教授)
「メタボロミクスに資する質量分析インフォマティクスの基礎知識」
14:55-16:05
学生発表(五十音順)
石井亜里紗(帝京大学大学院 薬学研究科 博士課程1年)
 「小児てんかん患者の脳脊髄液中細胞外小細胞のリピドームによるバイオマーカー探索」
岩城建吾(東京薬科大学大学院 生命科学研究科 修士課程2年)
 「シングルセルLA-ICP-MS分析に向けた技術開発」
倉田明咲(東京農工大学工学府 生命工学専攻 修士課程1年)
 「FDR制御可能なEI-MSに基づく代謝物アノテーションの理論実装」
三上芽生(横浜市立大学 生命医科学研究科 修士課程2年)
 「データ非依存の取得LC/MS/MSを用いたEVプロテオミクスによるヒトiPS細胞の分化マーカー探索」
山本蒼邦(東京大学 総合文化研究科 修士課程2年)
 「希ガス同位体から探る隕石の年代情報」
16:05-16:35
梅澤濱夫記念館・目黒(HUM) 見学ツアー/休憩
16:35-17:05
情報交換会MS-Café(Kanto)
17:05-17:10
学生発表表彰式・閉会のあいさつ
18:00
意見交換会(参加希望者)
会費:
日本質量分析学会 正会員・学生会員
無料
日本質量分析学会 非会員(一般)
3,000円(税込10%)
日本質量分析学会 非会員(学生)
無料
参加登録:
下記URLよりご登録をお願いいたします。
https://forms.gle/tdgFC8jgAApykXnh6
締め切り:2025年5月2日(金)17時
問い合わせ先:
日本質量分析学会 関東談話会
E-mail:kanto23@mssj.jp(@を半角に変更してください)