講習会
第54回質量分析講習会
<当ページにて最新情報を順次公開してまいります>
- 2025/06/02
- 参加申込を開始しました.
- 第54回質量分析講習会 Webページを開設しました.
日本質量分析学会では,質量分析技術の普及と発展のため,毎年の質量分析講習会を企画しております.
第54回を迎える今回は,7月17日・18日の現地開催に加え,講義録画配信形式を組み合わせたハイブリッド形式で実施いたします.ご自身の都合に合わせて,最適な受講方法をお選びいただけます.
前回同様,「基礎編」 1コースと「実践編」 4コースをご用意しました.質量分析を日頃の研究・検査業務で利用されている方はもちろん,直接は使わないものの,関連分野でご活躍の方にとっても,基礎から応用まで,質量分析の全体像を掴む絶好の機会です.
本講習会では,学会ならではの視点から,経験豊富な講師陣が中立な立場で丁寧に解説します.この貴重な機会をぜひご活用ください.
なお,Aコースを選択した方にはMSSJオリジナル教科書「質量分析学 -基礎編- 」と「マススペクトロメトリー関係用語集」第4版を配布します.
- ■主催
- (一社)日本質量分析学会
- ■対象者
- 1) 質量分析の基礎をこれから学びたい方,体系的に整理し直したい方
2) 直接質量分析装置を使っていなくても,関連分野で業務に携わっておられる方 - ■講習内容
- 基礎(A)コース「質量分析の基礎」
質量分析概論(岡 征子,北海道大学)
イオン化法(大塚 洋⼀,大阪大学)
質量分析装置(豊田 岐聡,大阪大学)
マススペクトルの見方(宮下 正弘,京都大学)
フラグメンテーションの基礎(山本 敦史,鳥取環境大学)
クロマトグラフィーと質量分析(石濱 泰,京都大学)
質量分析用語(吉野 健⼀,神戸大学) - ※本コースは,7月17日に現地開催し,その後配信する予定です.Aコースを選択した方にはMSSJオリジナル教科書「質量分析学 -基礎編- 」と「マススペクトロメトリー関係用語集」第4版を配布します.
- 実践(B)コース「質量分析の実践-薬物動態/タンパク質解析/抗体医薬品」
質量分析を用いた薬物動態試験における定量分析(松井 誠一,(株)住化分析センター)
質量分析を用いた薬物動態試験における代謝物構造解析(河内 智行,塩野義製薬(株))
タンパク質バイオマーカー探索(足立 淳,医薬基盤・健康・栄養研究所)
バイオロジカルマススペクトロメトリー(高尾 敏文,大阪大学)
タンパク質とバイオ医薬品(川崎 ナナ,横浜市立大学) - ※本コースは,第52回質量分析講習会で使用したテキスト・動画を再利用・再配信するものです.
- 実践(C)コース「質量分析の実践-材料分析」
熱分解GC-MSによる高分子材料分析(石田 康行,中部大学)
LC-MSによる高分子材料分析 (野上 知花,アジレント・テクノロジー(株))
MALDI-TOFMSによる高分子材料分析(佐藤 貴弥,日本電子(株))
ケンドリックマスディフェクト法による高分子材料のデータ解析(中村 清香,産業技術総合研究所)
イオンモビリティ質量分析装置の高分子材料分析への活用(北川 慎也,名古屋工業大学) - ※本コースは,7月18日に現地開催します.なお,テキストは第51回質量分析講習会で使用したものを再利用します.
- 実践(D)コース「質量分析の実践-環境分析・食品分析」
環境分析におけるMS(竹峰 秀祐,埼玉県環境科学国際センター)
食品分析におけるMS(鷲田 和人,アサヒビール(株))
分析法の妥当性評価について(高木 総吉,大阪健康安全基盤研究所)
無機元素定量と同位体分析(谷水 雅治,関西学院大学) - ※本コースは,第52回質量分析講習会で使用したテキスト・動画を再利用・再配信するものです.
- 実践(E)コース「質量分析の実践-メタボロミクス」
メタボロミクスの手法概説(馬場 健史,九州大学)
メタボロミクスの試料調製(平山 明由,慶應義塾大学)
GC/MSによるメタボロミクス(姉川 彩,アジレント・テクノロジー(株))
LC/MSによるメタボロミクス(和泉 自泰,九州大学)
メタボロミクスのデータ解析(津川 裕司,東京農工大学) - ※本コースは,第51回質量分析講習会で使用したテキスト・動画を再利用・再配信するものです.
- ■現地開催日
- 2025年7月17日(木)基礎(A)コース「質量分析の基礎」
2025年7月18日(金)実践(C)コース「質量分析の実践-材料分析」 - ※本コースは,7月17日・18日に現地開催し,その後配信する予定です.コースの一部,第51回質量分析講習会で使用したテキスト・動画を再利用・再配信します.
※現地開催プログラムはこちらからご確認ください. - ■現地開催場所
- 大阪大学豊中キャンパス基礎工学研究科基礎工学国際棟(シグマホール)
https://yoyaku.es.osaka-u.ac.jp/sigmahall/map.htm
住所:大阪府豊中市待兼山町1−3
最寄り駅:阪急電車宝塚線 石橋阪大前駅下車 東へ徒歩約25分
大阪モノレール 柴原阪大前駅下車 徒歩約10分 - ■配信期間
- 2025年8月26日(火)~2025年9月30日(火)を予定
- ■視聴環境
- Windows Edge, Safari, Firefox, Chrome 各最新バージョンのブラウザで動作確認しています.
視聴のためのPCやWi-Fi通信環境等はご用意下さい. - ■受講料(税込10%)
- 日本質量分析学会 正会員
基礎コース 17,600円 基礎+実践1コース 22,600円 基礎+実践2コース 27,600円 基礎+実践3コース 32,600円 基礎+実践4コース 37,600円 実践1コース 13,000円 実践2コース 18,000円 実践3コース 23,000円 実践4コース 28,000円 基礎コース 6,500円基礎+実践1コース 9,000円基礎+実践2コース 11,500円 基礎+実践3コース 14,000円 基礎+実践4コース 16,500円 実践1コース 5,500円実践2コース 8,000円実践3コース 10,500円 実践4コース 13,000円 基礎コース 33,800円 基礎+実践1コース 43,800円 基礎+実践2コース 53,800円 基礎+実践3コース 63,800円 基礎+実践4コース 73,800円 実践1コース 25,000円 実践2コース 35,000円 実践3コース 45,000円 実践4コース 55,000円 基礎コース 19,300円 基礎+実践1コース 24,300円 基礎+実践2コース 29,300円 基礎+実践3コース 34,300円 基礎+実践4コース 39,300円 実践1コース 12,500円 実践2コース 17,500円 実践3コース 22,500円 実践4コース 27,500円 - 受講料には講習に用いるテキスト代が含まれます(テキストのみの販売は行っておりません).
- 会員資格でのお申し込みは,2025年度の日本質量分析学会年会費を納入済みの方(個人)が対象となります.
- 入会手続き中の場合は予め下記問い合わせ先にご連絡下さい.
- 賛助会員(法人)はその他(非会員)区分となります.
- ■定員
- 基礎(A)コース 50名
実践(B)コース 50名
実践(C)コース 50名
実践(D)コース 50名
実践(E)コース 50名 - ■お申込み方法
- お申し込みはこちらから
- ■締め切り
- 2025年6月27日(金)入金分まで(郵便振替)
2025年7月3日(木)入金分まで(クレジット決済) - ■参加費お支払い方法
- 参加費お支払いにつきましては,登録完了通知メールに詳細を記載いたします.
郵便局備え付けの郵便振替用紙(青色)を利用して受講料をご入金ください.
クレジット決済の場合は,web申し込みページからお手続き下さい.
領収書は,入金確認後にweb申込ページからダウンロードを行っていただけます.
詳細は登録完了通知メールをご確認ください. - ■キャンセルポリシー
- お申し込み後のキャンセルはできませんのでご注意ください.
- ■その他
- オンサイトの場合は,テキストをその場でお渡しします.
※動画閲覧は受講者専用HPより行っていただきます.
HPアクセス方法は,配信期間開始時にメールでご案内いたします.
オンデマンドの場合は,テキストを発送予定日は8月4日(月)です.
※講義内容についてのご質問は,9月初旬より受講者専用フォームで受付いたします. - ■お問い合わせ先
- 講習内容,オンデマンド配信についてのお問合せは
日本質量分析学会 講習会企画委員長 三宅 里佳
E-mail:kousyu25[a]mssj.jp
参加申込方法,参加費お支払についてのお問合せは
日本質量分析学会 講習会ヘルプデスク
E-mail:mssj-koushu[a]conf.bunken.co.jp
までご連絡ください.
※[a]を半角@に変えて送信してください. - ■質量分析講習会について
- 質量分析講習会は質量分析技術の普及と発展に資することを目的とし,日本質量分析学会講習会企画委員会のボランティア活動により企画・運営されております.
- ■2023・2024年度日本質量分析学会講習会企画委員会
- 三宅 里佳(大阪大学)【委員長】
岡 征子(北海道大学)
津川 裕司(東京農工大学)
馬場 健史(九州大学)
広瀬 知弘(北海道大学)
山本 敦史(鳥取環境大学)
吉野 健一(神戸大学)