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第74回 イオン反応研究会 講演会

「生命現象を捉えるイオン化・質量分析法の挑戦」

主催:
日本質量分析学会 イオン反応研究部会
日時:
2021年2月20日(土)13:00~16:50
会場:
Webexによるオンライン開催
参加費:
無料
参加登録:
https://bit.ly/3kBGVS5よりお申し込みください。(2021/2/7〆切)
趣旨:
生体の基本単位である細胞は驚くほど多彩であり、構造も化学的性質も異なる分子群が相互作用し、精緻な化学反応が進むことで生命状態が実現されています。2002年のノーベル化学賞でも注目されたソフトイオン化技術は、細胞内化学成分の詳細かつ網羅的に分析するために、基礎から応用まで幅広く活用されてきました。複雑に絡み合った生命現象が紐解かれ、我々は細胞内環境を理解する事が出来るようになった一方で、より複雑な系における生体分子の振る舞いを知るための、新たな概念や実験的手法が必然的に認識される現状にあります。本研究会では、生体や生体関連物質のイオン化法・質量分析法などに取り組まれている講師の皆様をお招きし、ご研究をご紹介いただきます。
プログラム:
13:00~13:05
趣旨説明
13:05~13:45
講演1 青木 順 先生(大阪大学)
「投影型イメージング質量分析装置の開発」
13:45~14:25
講演2 川井 隆之 先生(九州大学)
「極微量・超高感度メタボローム分析法の開発と応用」
14:25~14:40
休憩
14:40~15:20
講演3 財津 桂 先生(名古屋大学)
「新たな代謝解析プラットフォーム:PiTMaPとマウス脳内代謝物のダイナミクス解析」
15:20~16:00
講演4 三枝 大輔 先生(東北大学)
「質量分析イメージングの高感度検出に向けた研究」
16:00~16:40
講演5 明石 知子 先生(横浜市立大学)
「生体内の現象の観測を目指したネイティブ質量分析」
16:40〜16:50
閉会の辞
実行委員:
大塚 洋一(大阪大学)、三宅 里佳(大阪大学)、山垣 亮(サントリー生有研)
幹事:
菅井 俊樹(東邦大),チェン リーチュイン(山梨大),早川 滋雄(大阪府大),本山 晃(資
生堂・担当理事),笠間 健嗣(ハイペップ研究所),関本 奏子(横浜市立大),竹内 孝江(奈良女子大),大塚 洋一(大阪大),本郷 弥生(OIST),山垣 亮(サントリー生有研・部会長)、三宅 里佳(大阪大・会計),中村 健道(理研),藤原 亮正(大阪府大),静間 基博((地独)大阪産業技術研究所),八ッ橋 知幸(大阪市立大)