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第3回 質量分析中部談話会(旧称:東海地区質量分析研究懇談会)

日時
2013年11月9日(土)13時30分~17時(受付開始13時)
会場
名城大 学名駅サテライト「MSAT」
名古屋市中村区名駅3-26-8  KDX名古屋駅前ビル13階
TEL: 052-551-1666
交通アクセス:
http://www.meijo-u.ac.jp/about/campus/msat.html

(名古屋駅 より 徒歩すぐ)
主旨
奇数電子イオン及び偶数電子イオンの生成とフラグメンテーション

 本年度より東海地区質量分析研究懇談会を中部談話会と改め、毎年1,2回中部地区において最新の質量分析研究の講演会を開催致します。
 今回は、フラグメンテーション研究の日本の第一人者であり、現在も最新のフラグメンテーション機構に深い関心を持っておられる、愛知教育大学名誉教授 中田尚男先生を講師としてお招きし、「奇数電子及び偶数電子イオンの生成とフラグメンテーション」をテーマとした講演会を企画しました。前半は「奇数電子イオンの生成とフラグメンテーション」と題しまして、EI によって生成する奇数電子イオンの構造とフラグメンテーションの解析例を示し、応用として最近のペプチドの ECD や ETD の開裂などについても解説頂きます。後半は「偶数電子イオンの生成とフラグメンテーション」と題し、主としてプロトン付加によるイオン生成とフラグメンテーションの解析を中心に説明し、フラグメンテーションの規則を適用することが適切でないと考えられる場合においても、生成する偶数電子イオンの m/z を正しく予測できる 「マスシフト則」を紹介して頂きます。日頃からマススペクトルのフラグメンテーションにお悩みの方は勿論のこと、質量分析に興味を寄せておられる皆様のご参加をお待ちしております。
講演
中田 尚男 (愛知教育大学名誉教授)

1) 13:40~15:10 奇数電子イオンの生成とフラグメンテーション
 EIによって生成する奇数電子イオンの構造とフラグメンテーション、ECD や ETD の開裂様式の解説

休 憩

2) 15:30~17:00 偶数電子イオンの生成とフラグメンテーション
 プロトン付加による偶数電子イオンの生成とフラグメンテーション、マスシフト則の紹介
参加費
無料
講演会終了後、簡単な懇親会を予定しております。懇親会に参加される方は当日会場にてお志を集めさせていただきます。
参加申込み
参加希望の方は、 (1)氏名、(2)所属、(3)メールアドレス、(4)会員/非会員の別を添えて、下記メールアドレスにお申し込みください。
chubu13_%_mssj.jp(送信の際は、_%_を@に変えてくださ い)
中部談話会世話人代表 黒野 定(大阪大学/和光純薬工業)
世話人
大坂 一生(北陸先端大)、岡本 陽(愛教大)、酒井 達子(名城大)、瀬藤 光利(浜医大)、平 修(福県大)、内藤 康秀(光産業創成大)、山本 かおり(名工大)、黒野 定(世話人代表、阪大/和光純薬)