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Laser Ionization Mass Spectrometor (1988)が米国電気・電子学会(IEEE)が選ぶ歴史的に重要な技術業績(IEEE Milestone)に認定されました。

認定理由は「ソフトレーザー脱離イオン化技術を応用した世界初の製品で、分生物学や医学などの分野に貢献し、新たな診断や創薬へと繋がった。」としており、この装置の発展から田中耕一氏が2002年にノーベル化学賞を受賞していることも認定理由の一つになります。日本の一企業が開発した装置ではありますが、全世界的に広がったMALDI-MS装置の原型となったエポック・メイキングとなる装置であります。それは日本質量分析学会だけでなく化学・材料分野から生命科学分野、医療医薬分野に至るまで、幅広く利用されているMALDI-MSが世界の中の重要な技術である、Milestoneであると認められたことは、日本質量分析学会としてもとても喜ばしいことと思います。

詳しくは以下のリンク先をご覧ください。