日本質量分析学会 第33回TMS研究部会講演会

テーマ:  質量分析を中心とする計測技術と安心安全


主 催:  日本質量分析学会・TMS研究部会


日 時:  2011年11月18日(金)13:30 - 17:00 (13:00開場)


場 所:  東京都中小企業振興公社 中小企業会館 8階C会議室
東京都中央区銀座2-10-18
http://www.tokyo-kosha.or.jp/kosha/office/chusho.html


震災や原発事故に関して膨大な情報が政府やマスコミから発表、報道され、それらの情報に基づいた判断が我々の日常生活を大きく左右するに至っています。しかし、根拠となったデータがどのように得られたのか、科学的な合理性が反映されたのか、疑問を持たざるを得ないことが多いのが現状です。今回のTMS研究部会では、質量分析を中心とする計測技術と原子力、地震、セキュリティーに関する講演会を企画します。この講演会が、我々の生活に直結するこれら諸問題について、科学の立場から再考する機会となることを期待します。
 
プログラム: 
13:30-14:05  「安全・安心に貢献するDART質量分析」
田村 淳 (日本電子株式会社 MS事業ユニット)
14:05-14:40  「テラヘルツ時間領域分光法とその応用」
李 英根 (株式会社日立製作所 中央研究所)
14:55-15:45  「核不拡散に関わる極微量核物質の質量分析技術」
宮本 ユタカ (日本原子力研究開発機構 原子力基礎工学研究部門)
15:45-16:35  「放射年代測定で過去の地震・津波を探る」
藤原 治 (産業技術総合研究所 活断層・地震研究センター)


参加費:  無料、事前登録不要


問合せ:  絹見 朋也(TMS研究部会長)
産業技術総合研究所