| 日 時 | 
2010年11月20日(土)13時30分~16時30分(受付開始13時00分) | 
| 会 場 | 
島津製作所関西支社マルチホール(会場定員60名)  
大阪市北区芝田1-1-4 
大阪梅田 阪急ターミナルビル14階  
(JR大阪駅ホーム北側に隣接するビルです。阪急17番街のエレベータで14階までお越しください。)  
交通アクセス:http://www.shimadzu.co.jp/aboutus/company/access/kansai.html | 
| 主 旨 | 
医療においてMSは今 -新生児マススクリーニングと疾患メタボロミクスの考え方に実用とは何かを学ぶ | 
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 医学においてもMSへの期待は大きく、研究利用は盛んであるが、医療のための日常的検査に使われている例はほとんど皆無である。しかし、MS特有の機能を活かした大胆な方法で多検体・多項目のハイスループット測定を実現して新生児マススクリーニング検査30年の歴史に革命を起こしつつあるいわゆる「タンデムマス」はこのような状況を変える先鞭になると思われる。その背景と詳細、実施状況、問題点などについて、わが国の先駆者・リーダーと検査現場担当者が解説する。 
 後半は、全国で初めて臨床応用に特化して設立された「質量分析総合センター(神戸大学医学研究科)」から講師を迎え、疾患メタボロームの考え方とその実用化について話題を提供して頂く。 
 きれいごとではない現場に切り込むMSのあるべき姿について考える機会となることを期待しています。 | 
| 講 演 | 
| 1)13:30~14:30  | 
福井大学医学部看護科  重松 陽介 
「タンデムマススクリーニング実施の背景と社会的意義」 | 
 
| 2)14:30~15:00 | 
大阪府立母子保健総合医療センター検査科  稲岡 一考 
「マススクリーニングの検査現場では」 | 
 
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休 憩 | 
 
| 3)15:10~16:00 | 
神戸大学大学院医学研究科 質量分析総合センター  篠原 正和 
「臨床メタボロミクスによる疾患診断システムの研究開発」 | 
 
| 4)16:00-16:30  | 
自由討論 | 
 
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| 参加費 | 
無 料 | 
| 参加申込み | 
参加希望の方は、 (1)氏名、(2)所属、(3)メールアドレス、(4)会員/非会員の別を添えて、下記メールアドレスにお申し込みください。なお、会場定員になり次第締め切らせていただきますので、予めご了承ください。  
メールアドレス:  関西談話会世話人代表 片木 宗弘(大阪府警科学捜査研究所) | 
| 世話人 | 
和田芳直(大阪府立母子センター)、片木 宗弘(世話人代表、大阪府警) |