御礼
第71回質量分析総合討論会は、2023年5月15日(月)~17日(水)に「大阪国際会議場(グランキューブ大阪)」で開催され、多くの方々のご協力により、無事、盛会裏に終了致しました。今回より、口頭発表を午前は基盤セッションと若手セッション、午後はシンポジウムセッションとして、役割を分担させるなど学会改革に向けた新たな取り組みを行いました。また懇親会を開催し、質量分析技術の最新情報を交換する、人的交流のハブとしての役割を取り戻すことができました。
討論会の参加登録者総数は608名(事前参加:475名、当日参加:133名)、総演題数250題(特別講演1題、シンポジウムセッション41題、基盤セッション25題、若手セッション18題、ポスターセッション153題、ランチョン12題)の発表および討論が行われました。若手研究者の奨励を目的に、最優秀賞3題、優秀賞5題をベストプレゼンテーション賞として授与しました。また、企業展示、要旨集への広告ならびに賛助等により、計50社からご支援いただきました。実行委員会を代表して、ご参加ならびにご協力いただいた皆様に御礼申し上げます。
次回、第72回質量分析総合討論会は、2024年6月10日(月)~12日(水)の日程で、つくば国際会議場
エポカルつくば(茨城県つくば市)にて開催されます。また皆様にお目にかかれますことを、心より楽しみにしております。
第71回質量分析総合討論会
実行委員長 松田 史生