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第3回研究会

「材料分析におけるMS/MSの活用~その3~」

 第3回は前回に引き続き界面活性剤を分析対象とし、様々な装置で得られたマススペクトル(フラグメンテーション)について議論をしたいと考えております。今回は、ポリマーシリーズの可視化手法(Remainder of KMプロット)を活用したデータ解析も行う予定です。また、分析装置の原理や活用事例について装置メーカーと分析装置のユーザーの方に講演をして頂きます。事前に集めた質問や困りごとについても共有化する時間を設けます。測定やディスカッションに積極的に加わりながらMS/MSを業務になくてはならない、使えるツールにしていきましょう!研究会で扱うテーマの募集、自前の装置で一緒に質量分析してくれる方も探しています★

<研究会について>

 2017年より材料分析部会では機能性材料の質量分析を対象にディスカッション中心の研究会を立ち上げました。第一弾のテーマをMS/MSとし、今回で3回目を数えます。材料開発の現場で使用されている化合物を実際にMS/MSして得られたフラグメントについて議論をし、MS/MSの手法や装置間(フラグメンテーション方式間)の違いについて皆さんと一緒に理解を深めていきたいと考えております。

主催:
日本質量分析学会 材料分析部会
日程:
2019年 1月 29日(火)13:30~17:00(受付は13:00から)
会場:
日本電子(株) 東京事務所 大会議室(大手町野村ビル18階)
http://www.jeol.co.jp/corporate/outline/download/map_tokyooffice_jp.pdf
東京メトロ東西線 丸ノ内線 大手町駅 【B2a 出口】直結
JR東京駅丸の内北口徒歩5分
主な対象者:
  • 日頃より材料分析に携わっており、MS/MSを利用している方または利用を検討している方
  • 分析業務を行う中で感じる日頃の疑問や課題を解決するためのヒントを得たい方
プログラム(予定):
13:00
受付開始
13:30-13:40
開会の挨拶、趣旨説明 等
13:40-14:25
「MALDI-MSによる工業材料の構造解析(仮)」
田口 嘉彦 先生(東レリサーチセンター)
14:25-15:15
「Q Exactive 四重極-Orbitrapハイブリッド質量分析計の原理と応用事例」
窪田雅之 先生(サーモフィッシャーサイエンティフィック)
15:15-15:30
休憩
15:30-16:10
MS/MS測定データの共有化
ピークの推定、ポリマー可視化手法によるデータ比較
16:10-16:50
測定データ、事前質問ついてのディスカッション
16:50-17:00
閉会の挨拶
17:30-
懇親会
定員:
30名(事前参加登録の上,ご参加ください)
参加費:
日本質量分析学会正会員および学生会員※ 無料
非会員 3,000円(税込)
懇親会費は当日別途申し受けます(4,000円程度を予定)
※学生は年会費無料で学会員になれます
申込締切:
2019年1月22日(火)
(申込状況により上記の日程より前に受付を締め切らせていただきます)
参加申し込み方法:
以下の内容をご記載のうえ、下記問い合わせ先までメールにてご連絡ください
名前(ふりがな):
所属:
所属先電話番号:
Eメールアドレス:
会員・非会員の別:
会員番号(会員の場合):
領収書宛名:
懇親会参加の有無:
その他(1.MS/MSや材料分析(特に界面活性剤など)に関して日頃感じている疑問やコメント、または2.他の参加者や講師に意見を求めたい実際の測定データなど):
問い合わせ先:
佐藤貴弥(日本電子・材料分析部会担当理事)
E-mail:material15_at_mssj.jp (_at_を@に変更してください)

※本会は研究会であり、参加者同士で積極的に議論を交わす場を想定しています。議論を活性化するため、申込の際に1. MS/MSや材料分析(特に界面活性剤など)に関して日頃感じている疑問やコメント、もしくは2. 他の参加者や講師に意見を求めたい実際の測定データをご提供下さい。

運営委員(50音順):
石塚圭(AGC)、大谷肇(名古屋工業大学)、川﨑英也(関西大学)、佐藤貴弥(日本電子、材料分析部会担当理事)、佐藤浩昭(産業技術総合研究所)、佐藤昌紀(京セラ)、星貴洋(日本化薬)